2017年9月30日土曜日

洗濯乾燥機 NA-VX8700 の購入

洗濯乾燥機(ドラム式)を導入しました。

購入の契機

我が家は2010年来、シャープの縦型洗濯乾燥機「ES-TG830」を使用していましたが、購入当初に乾燥機能を使ったところ、乾燥時間が長く、丸一日乾燥機を回してるんじゃないのか、というくらい乾燥機を使わないと、洗濯物が乾きませんでした。しかも、乾いた洗濯物がシワだらけになるという難点があったため、購入直後から、ほぼ、通常の洗濯機としての機能しか使っていませんでした。


<ES-TG830>

ただ、我が家は共働きということもあり、朝、洗濯機を回して洗濯物を干し、夜、取り込んで折り畳むという作業を夫婦で協力してやることが必要でした。そして子供が2人になり、その量も多くなったので、だんだんとその作業に嫌気がさしてきていました。ちなみに、朝洗濯物を干すのは、夫である私が行い、夜、取り込んで畳むのは主に妻が担っていましたが、夕食の支度+子供の面倒を見る負担(小学生の宿題を見ながら、幼児の甘えに付き合う・・・)を主に妻が担っていたので、もう限界という感じでした。
そこで、最近は、近所のコインランドリーの乾燥機が、30分程度で乾燥が終わり、かつ、シワが少ないことに気づいたので、朝、洗濯機での洗濯を終えると、そのまま近所のコインランドリーの乾燥機に突っ込み、仕事に行く前に、私が洗濯物を畳むところまで終えるようにし、干す作業と取り込む作業を省く省力化が常態化していました。

これを自宅でできれば楽だなぁと思い、もっと乾く洗濯乾燥機がないかと探していました。

品定め

大手電化製品小売店に行って、リサーチをしたところ、日立かパナソニックが売れ筋で、人気があるようでした。
我が家夫婦は、あまり検討したくないので、「人気がある=いい製品だろう」ということで、この二つのメーカーに絞って検討しました。

その際に作った比較表がこちら(価格.comの価格は2017年8月末頃の価格だったと思います)

日立は、価格は安いが、目安時間が長い(洗濯〜乾燥までの時間が3時間弱)。我が家では、朝のうちに乾燥まで終わらせて、折り畳みまで終わらせたいので(家に帰ってからの作業を減らすのが目的)、タイマー機能で夜のうちに翌朝の洗濯作業をセットするにしても、早く仕上がった方が良いだろうという結論に至り、パナソニックにしました。あとはモデルをVX9700にするかVX8700にするかという選択ですが、VX9700に追加される機能(ふんわりジェット乾燥・ナノイー搭載)の要否を考えて、結果NA-VX8700に決めました。

なお、洗濯乾燥機は、サイズが大きいので、決めた製品が我が家の防水パンに載るのかどうか念入りに採寸して、最終決定しました。一昔前は、ドラム式は大きいイメージが有りましたが、最近の洗濯乾燥機は比較的コンパクトに作られているようで全く問題ありませんでした。

購入

購入は、大手電化製品小売店の在庫処分が良いと思ったのですが、品定めの時にすでに在庫がなくなりそうだったのと、改めてお店に行くのが億劫だったので、設置や古い洗濯機の回収について心配でしたが、ネットショップで購入しました。
なお、9月〜10月にかけて、各社新モデルを発売するタイミングらしく、8月〜9月は、旧モデルとなる洗濯乾燥機の価格が大幅に値下げされる時期のようでした。私が購入したのが、9月初旬だったので、タイミングはちょうどよかったです(パナソニックは後継機VX8800が2017年10月に発売される見込みでした)。

〜古い洗濯機の引き取りについて〜
ネットショップでの購入は、古い洗濯機の引き取りをちゃんと確認しないと、洗濯機が無駄に室内を占拠することになってしまいます。私が購入したS-SALEでは、購入時に古い製品の有料引き取りがあったので、購入時に申し込みました。また、リサイクル券は自分で手配するとのことでしたので、家電リサイクル券センターのウェブサイトを見て、郵便局で家電リサイクル券を手配しました。

リサイクルの料金を含めれば、大手電化製品小売店のポイント割引後の金額と大差ないかもしれません。ただ、実際に出て行くお金だけを考えれば割安だったと思います。

配達・設置

購入後、約2週間後に配送日が設定されましたが、本当に届くのか、正直不安でした。
そして、配送当日のお昼前に、電話があり、「今日、2時30分〜4時30分の間に配達にお伺いします。」と言われた時は一安心でした。ちなみに、配送は、ヤマダ電機の配送業者が担当していました。

予定通りの時間に配送業者のトラックが来て、リサイクル券と共に古い洗濯機を引き取ってもらい、30分かからないくらいで新しい洗濯機が設置されました。手際よく作業してもらえてよかったです。

<無事に設置>


使用してみて

<良かったこと>
主に、夜にタイマー機能を使ってセットし、朝起きたら洗濯〜乾燥が完了するように使っています。
これで通勤前に畳んで片付けまで終わらせることができるようになりました。夜の面倒な取り込んで畳む作業が、比較的元気のある朝に終わらせることができて、洗濯物にかかる労力は格段に減りました。なお、朝、寝ぼけた状態で洗濯物を畳むのは、起きがけの仕事として最適かと思います。
また、以前使用していた縦型洗濯乾燥機に比べてしっかり乾くし、動作音もかなり静かになりました。

<イマイチなところ>
洗剤の使用量が増えます。
また、洗濯〜乾燥までの目安時間は、仕様だと1時間40分弱ですが、実際には、我が家の洗濯物(おそらく4kg〜5kg)で、概ね3時間掛かります。タイマー機能を使っているのであまり気になりませんが、出かけ前に洗濯を始めると乾燥まで終わりません。
それと、乾燥機のフィルターには、ゴミがかなり付くので乾燥毎にフィルターを掃除しないといけません。

<最後に>
総じて、ドラム式洗濯乾燥機を導入して良かったと思います。今後も家事の省力化をして、少しでも自由な時間を増やせればいいですね。

2017年1月21日土曜日

ノートパソコンのクッションケース

クッションケースの自作

勤務先で使っているノートパソコンを新しく買い換えたので、大切に使おうと、以前作ったスキャナケース同様に100円ショップのクッションケースを使って、パソコンケースを作ってみました。



クッションケースの購入

今回購入したクッションケースはこちら。ノートパソコンの幅が約31cmのところ、クッションケースの幅が35cm。パソコンの厚みを考慮すると、結果的にこのくらいの幅が丁度良かったです。




ミシンで縫って完成

クッションケースの自作でやることは、ミシンで縫って余分を切るだけです。
ノートパソコンをクッションケースに当てて、いい感じの大きさの箇所にチャコペンやヘラで線を引きます。


そして、あとはミシンで縫うだけ。
その後、縫った余分の箇所を切り落とします。



裏返して完成です。



ビジネスバッグには、ノートパソコンを入れるポケットが付いているので、このくらいの薄いクッションケースでも十分パソコンを保護できると思います。

〜完〜

2016年10月18日火曜日

iMac Late 2009へのSierraのインストール



数ヶ月前に公開された新しいmacOS Sierraは、これまでのOSよりもハードウェア条件が引き上げられました。
その結果、私が使用しているiMacは、Sierraのハードウェア条件中、最低ラインになっています。



そこで、最低ラインになった我がiMacがどうなるのか、試しにアップグレードしてみました。
インストールの方法は公開するほどではないので、省略しますが、アップグレード後は、いたって良好です。
遅くもなく、サクサク動く印象です。Siriさんも働いてくれます。



2016年3月5日土曜日

ScanSnap iX100のケース作り

ScanSnap iX100を購入

Evernoteでの名刺管理のためにモバイルスキャナ「ScanSnap iX100」を購入したのですが、ケースがなく、持ち運びに躊躇していました。
そこでケースを探すと純正ケースが販売されていたのですが、3,000円近くする。。。
ケースの購入をためらっていたところ、インターネットで、手作りしている人を見かけました。それを参考に私もケースを作ってみました。

材料

・100円ショップのクッションケース
  大きさは、横の長さがすっぽり入るように幅が30cm程度のものを用意します。 
  私が購入したキャンドゥでは32.5cmのものがありました。

作業開始

(1)構造と大きさ
クッションケースのジッパーをそのまま利用して開閉できるようにします。
また、iX100は直方体状の形状なので、底部にはマチも作りたいところです。

まず、実際にiX100をケースに入れて、手でマチを折ってどのくらいの深さ(高さ)がちょうどよさそうか見たところ、10cm程度がちょうどよさそうでした。

クッションケースを裏返して(内側を外側にして)、10cmの箇所にチャコペンで線を引きます。

(2)縫製
チャコペンで書いた10cmの線に沿ってミシンで縫っていきます。
縫い終わったら、下側の不要部分を切り落とします。このとき、マチ部分の底にあたるところが最終的に二重になるように(クッション性を高めるため)、2cm程度残して切ります。
そして、2cmの 端の部分がほつれそうなので、念のためミシンで縫っておきます。


つぎに、マチを作ります。
ScanSnap iX100を実際に入れてみて、底の角の部分を三角に折って、マチを作る位置に折り目をつけます。そして、その折り目に沿ってミシンで縫っていきます。


(3)完成
縫った箇所をひっくり返して完成です。

実際にiX100を入れてみました。USBケーブルも入ってすっきりです。


材料費100円、10分程度で立派なもの!?ができました。
これで気軽に持ち運べるようになりそうです。
〜完〜

2015年6月28日日曜日

iMac 2009 LateのHDDをSSDに換装

私が2009年以来使用してきたiMac(21.5inch 2009 Late)のハードディスクドライブ(HDD)をSSDに換装しました。

2015年2月にOSをYosemiteにアップグレードした後、メモリを4GBから8GBに増強したものの、アプリケーションの起動に時間がかかったり、写真の処理、文字変換などの処理で逐一遅いと感じていたので、HDDをSSDに換装することによるスピードアップを狙いました。なお、HDDは使用から3年を超えると故障率が急増するというデータもあるようで(https://www.backblaze.com/blog/how-long-do-disk-drives-last/)、すでに5年を経過した私のiMacのHDDをこのタイミングでSSDに換装するのは、いいタイミングとも言えます。


1.用意したもの

・SSD
ネットでiMacのSSD換装を検索すると、crucialのSSDがよく出てくるので、先人の知恵を拝借し、同じメーカーのものを購入しました。crucial のBX100の500GBです。23000円弱でした。他にも、MX100, MX200などスペック的にBX100よりも高い別のシリーズもありましたが、あまり高性能でなくても大差ないと思ったのでコストパフォーマンスの高いBX100にしました。

・変換マウンタ 3.5インチ=2.5インチマウンター
「裸族のインナー」という、なんともネーミングがユニークな変換マウンタを購入しました。3.5”HDDと同じ位置にコネクタを配置することができる優れものです。

・吸盤
我が家にあったテキトーなものです。

・トルクスドライバ(T8サイズ)

・ピンセット
我が家にあったものです。

・クリップ
ファンの爆走対策として使いましたが意味ありませんでした。無念。

2.事前準備
SSDを変換マウンタに装着します。挿すだけ。以上

3.作業開始
まず、吸盤をiMacのガラス面の上部に貼り、よっこいしょ、と手前に引きます。そうすると、磁石で本体にくっついているガラスが浮きますので、浮いた状態のまま、上に引き抜きます。

そうすると、こんな感じでモニタがでてきます。下に辞書なんかを敷くと作業がしやすくなります。Oxfordはちょうど良かったです。


次に、トルクスドライバーでモニタの左右側に各4つ、合計8つあるネジを外していきます(写真の赤丸部分)。

iMacの下側(りんごマーク側)を支点にして、上側を開けることができるようになります。そして、中を覗くとモニタと本体部分とがいろんな線で繋がっているのが見えます。全部外すと難儀なので、右側(モニタを正面から見て左上側)にあるケーブルだけ抜きます。下の写真の青い部分を水平に(矢印方向)引き抜くと容易に抜くことができます。

両手の作業スペースを確保するために、何かでつっかえ棒をします。クロネコヤマトの力を借りました(笑)。ちなみに交換するHDDの場所は、ボケ感のある写真で分かりづらいですが、四角で囲った部分です。


いよいよHDDを外します。
HDDのステーについているネジ2本をモニタを外した時に使ったトルクスドライバーで外します。なお、モニタを締結していたネジと長さが違うので、それぞれ無くさないように分けて一時保管した方が良いです。下の写真はネジを外した状態です。

そして、HDDの基盤部分(緑色部分)に接続されている3本のケーブルを抜きます。上の写真中、基盤の左側についており、左方向に水平に抜いていきます。

HDDを取り外した後、HDDのステー(銀色の部品)をトルクスドライバで外します。また、反対側の棒状の部品も同じくトルクスドライバで外します。


そして、外したステーと棒状の部品を、SSDを装着した変換マウンタに、HDDに付いていたのと同じように取り付けます。

いよいよSSDの取り付けです。
まず、ケーブルの取り付けですが、HDDでは3本ありましたが、SSDでは2本です。これは、Apple純正HDDには温度センサのコネクタが付いているからです。サードパーティ製SSDには温度センサのコネクタはないので、温度センサケーブルを除いた2本のケーブルだけ接続します。そして、トルクスドライバで本体に取り付けます。

その後、1本ない温度センサに、クリップをねじ込んで温度センサが爆走しないように目論みました(↓写真)。

あとは、モニタを閉じ、ネジ締めです。ガラス面を留めるための磁石が強力で、ネジが持っていかれますが、ピンセットとドライバを駆使してなんとかなりました。

そして、あとは、TimeMachineでデータを復元して完成!

データの復元には4時間以上掛かった模様です。(その日は放って寝たので実際のところはよくわかりません)。

そして、起動すると、おぉー!早い!写真アプリの起動に1分かかっていたのが、10秒で済むなど、目に見えてスピードアップしました。
しかし、HDDの冷却ファンが爆走!うるさすぎです。巷で話題のクリップ作戦は大失敗でした(そのため、再度、中を開いてクリップを外す羽目になりました)。
結局、ファンの制御アプリMacs Fan Controlを発見し、無事にファンの暴走はなくなり静かになりました。良い子のみなさんは最初からアプリを使いましょう。

25,000円弱で、かなり速くなったのでまだまだ使えるマシンになりました。良かったです。
最後に、SSDの換装後のストレージの様子をみると、どういうわけか、「その他」がやたら多く60GBを占めていました。換装前のHDDでは「その他」は3GB程度だったので、何が増えたのかなぞです。。。ご存知の方いらっしゃれば教えて下さい。

2015年3月29日日曜日

ペットボトルロケット作り 〜発射その2〜

前回、噴射ノズルの強度に問題があったので、噴射ノズルを改良しました。
といっても、極力お金をかけない方針で、、、家にあった木工用パテを盛り盛りにして固めただけです。



そして、発射!

大成功です。
何度か飛ばしましたが、大丈夫でした。



大成功!これから暑くなる遊びに最適です。




2015年3月21日土曜日

ペットボトルロケット作り 〜発射!〜

いよいよ発射の日を迎えました。



 自転車の空気入れ、発射台、水、ロケットを準備して、いよいよです。



水は、ペットボトルの容量の1/3程度が良いらしいので、500mlのペットボトルに対して、150ml程度を入れました。


そして、空気入れで10回ほどポンピングして、発射!
30m以上は飛びました!大成功!

しかし、もう一度同じようにやったところ、噴射ノズルとキャップの間から空気漏れ。。。やはり接着が上手くいかなかったみたいです。
無念。一回の飛行で終了してしました。
そのうちリベンジします。